40万円!
メーカー | アイシン(アイシン精機) |
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勤務した工場 | 愛知県半田市半田電子工場 |
期間工として働いた期間 | 2015年4月〜2018年5月の3年間2ヶ月 |
期間工はあらかじめ働ける期間が決まっています。
先輩としてメッセージを送るとしたら、あまりその現場にのめりこみすぎると、やめるときに非常に悲しい思いをすることになります。
淡々と仕事と人間関係をこなしていくことが期間工をやりとげるための工夫だと思っています。
期間工は報酬が良いので、通常のバイトよりもオススメです。
収入を上げて余裕のある生活を希望
期間工になる前は関東・千葉県の通信会社で事務職として働いていました。
平均月収は20万円から30万円なので、非常に厳しい生活を送っていました。
家族は家内と小学生の子供の3人家族です。
平均月収は20万円から30万円では余裕がある暮らしができなくて、アイシン精機の愛知県半田市半田電子工場で働くことにしました。
条件はかなり向上します。
私の学歴は高専卒です。
工業系高校出身だったので技能はあった
期間工はネットの求人サイトで調べました。
もともと通信業の事務をやっていたのですが、工業系の高専を卒業したということもあり、アイシン精機のような精密機器を作る仕事の技能はもっているつもりでした。
事務の仕事も楽だったのですが、給料が少なくて女房から毎日クレームの嵐でした。
期間工でアイシン精機の愛知県半田市半田電子工場で働いてからは生活の質が向上しました。
勤務場所は妻の出身地だったので安心
情報の収集元はやはりネットの求人サイトです。
昔は求人情報誌を見ながら、紙ベースで探していたのですが、最近はネットでよりよい条件を探すことができるのでとても良いです。
アイシン精機の愛知県半田市半田電子工場を選んだ理由ですが、家内が愛知県出身ということもあり、家族で千葉県から愛知県に移り住むにあたって、何も心配することはないと思いました。
引越しまで「Man to Man」がサポートしてくれた
アイシン精機の期間工は、Man to Manという会社を経由して応募しました。
サポートがとても手厚くて、期間工になるまでの応募要件や、引越し先の住宅のこと、仕事のことなど事細かにアドバイスしてくれたので、千葉県から愛知県というまったく違う場所に引越して仕事をすることについて、不安はまったくありませんでした。
今後も期間工という仕事をするときは、Man to Manを利用したいと思います。
筆記試験が意外と簡単で拍子抜けした
企業選考会(面接や筆記テスト)は、まずは面接が30分ほどありました。
これまでの仕事の内容や学校でどのような技能を身につけていたのか、詳しく質問がありました。
期間工とはいえ、しっかりとした企業選考会になっていたと思います。
筆記テストはIQ試験のような形で実施されました。
もっとこみいった筆記試験が行われると思っていたのでちょっと拍子抜けだったのですが、当方はそれほど頭がよくないので、良かったと思っています。
残業は給料が良くなるから嬉しい
仕事内容ですが、車の精密部品の組み立て、動作確認などを実施します。
きつさは、以前の通信会社の事務と比較したら忙しかったですが、体を動かすので、とても一日の時間が早く過ぎた気がします。
勤務スケジュールですが、9時から17時まで働きます。
残業は月に20時間ほどでした。
残業は年間で不定期で、いつ仕事が集中するかわかりませんでした。
しかし、残業をした月は非常にお給料が良かったので、できれば毎月残業をしたかったのですが、ニーズがあわず、1年に2回ほどの波があるくらいでした。
休憩時間も12時から13時まできっちりと取得することができました。休憩時間は工場のみんなとわいわいと集まって昼ごはんをたべていました。
家族持ちだったので寮は利用しなかった
家内がいたので寮には入りませんでした。私が見る限り、寮はとてもきれいに見えました。
自宅は工場から徒歩15分のところにあるアパートにしました。3LDKで築20年です。
家賃としては破格の3万5000円でした。駐車場と駐輪場の価格もコミコミだったので、車とバイクを両方所持することができました。
とてもお得だったと思います。
人間関係良好で、長く勤めたいと思った
職場での人間関係についてですが、上司や同僚、先輩、後輩など、みんな良い人ばかりでした。
愛知県という土地柄もあるのかもしれませんが、関東から来た私をとてもやさしく扱ってくれました。
女性関係は特にありませんでしたが、みんなきれいな女性ばかりでした。
独身で行ったら、その工場の女の子を一生懸命口説いていたかもしれません。
とてもよい人間関係だったので、できれば長く勤めたかったのですが、それはかないませんでした。
工場友達とは家族ぐるみの付き合いに!
休日は、家族とスーパーマーケットに行ったり、公園に行ったりしていました。
車があったので、遠出をしてみたりしました。
また、たまに自分だけの休日を家族からもらい、バイクで山をツーリングしに行ったりしました。
工場の仲間とも仲良しになり、家族ぐるみのつきあいをしました。
休日には近くの河川敷でバーベキュー大会を実施したりしました。
家内は休日はゆっくりしたいタイプなので、あまり乗り気ではありませんでしたが。
正社員との扱いの差に不満に思うことも
実際に期間工として働いて思いましたが、やはり期間工ということで、正社員とは扱いが違いました。
工場内でも、勤務内容を記したプレートがあるのですが、正社員枠と期間工枠で分けられていて、若干さびしく思ったことがあります。
さらに、仕事の内容は正社員と期間工でそれほど差はなく、これで給料が正社員の半分ちかくということだったので非常に不満に思うこともありました。また期間工ということで最大5年しか働けないのもネックでした。
正社員にはないメリットも感じた
期間工として働いてよかったことは、正社員と違い、期間工はあらかじめ決まった期間だけ働けばよいので人間関係をこじらせてしまっても大丈夫ということ。
ある一定の期間を我慢すればそのまま会社を離脱することができるので、非常に気楽に働くことができました。
逆に人間関係で非常に良好な関係を構築できたときが、その職場を離れることが非常につらくなります。
私の場合もそうでした。非常に感情的になりました。
いろんな土地の人たちと触れ合えるのが期間工の良いところだと思います。
またスタッフとしてではなく、期間工として採用されたので、通常のスタッフ雇用より手取りが非常に良かったことを覚えています。
条件の良い工場勤務に移るため、アイシン精機は契約満了前に辞めた
アイシン精機の期間工は契約期間が最長4年11か月ですが、私は途中でやめてしまいました。他の人はフル満了まで働くことが多いようなのですが、わたしは3年2ヶ月でやめました。
その理由として、他により条件がよい工場勤務の採用があったからです。
期間工ではなかなか正社員になれないので、よい条件のものを転々と渡り歩くしかありません。
現場を気に入っていてもそれは現実だと思います。
愛知県は良いとこだけど、関東の生活が恋しくなった
私の場合は契約満了前に辞めたタイプなのですが、やはり関東に未練があり、関東でより条件がよい工場勤務の採用があったので、そちらに応募してしまいました。
ありがたいことに採用されたので、愛知県の期間工を契約途中でやめてしまいました。
関東の工場勤務も愛知と同じく精密機器の製造・動作試験の仕事です。
家内は愛知県にとどまりたかったようですが、今はとても毎日が充実していて楽しく過ごせています。
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