期間工(期間従業員)とは、どんな仕事?派遣との違いは何?

指を上げる期間工
元期間工
ケンタ
期間工という働き方に興味のある人の中には、そもそも期間工という職種や仕事内容がどのようなものなのかということについて気になっているという人もいると思います。

期間工の雇用形態はいわゆる非正規雇用というふうに分類されますが、同じ非正規雇用である派遣社員やアルバイトとどのような違いがあるのでしょうか。また、どちらの雇用形態で働いた方が良いのでしょうか。

この記事では、期間工(期間従業員)の定義や派遣社員、アルバイトとの違いについて解説していきます。

期間工・期間従業員とは?

期間工(期間従業員)は、有期雇用契約の契約社員に該当します。有期雇用契約とは、あらかじめ決められた期間で働くという契約内容となっています。

反対に正社員は無期雇用契約となり、原則定年まで長く勤めることができるようになります。

期間工の場合は、最初の3か月もしくは6ヶ月の契約期間内で終了するという雇用形態となります。

ただし、この場合でも両者が合意すれば契約更新という形で雇用期間を延長することができるようになります。しかし、期間工の連続雇用期間の上限は法律で定められており、最大で2年11ヶ月までということになっています。

ちなみに「期間工」と「期間従業員」はまったく同じものです。期間工が一般的な呼び方ですが、メーカー側では期間従業員という呼び方をしています。

派遣社員、アルバイトとの違いは?

困る女性期間工

期間工(期間従業員)と派遣社員、アルバイトとの違いはどんなものがあるのでしょうか。

派遣社員とは、派遣元である人材派遣会社に在籍した上で派遣先である職場で仕事に従事するといった雇用形態です。

雇用契約や就業規則等はすべて労働者と人材派遣会社との間で発生します。そのため、派遣先の職場との契約で得られるメリットを受けることができなくなる場合もあります。

よく混同されるのが、人材派遣会社と人材紹介会社の違いです。人材紹介会社は、人材の募集や面接を請け負って、人材を職場に紹介するという形態を取っているため、人材紹介会社によって職場に紹介された労働者は職場との直接雇用契約を結ぶことになります。

人材紹介会社を経由して就業した場合は、就業先の会社との直接雇用契約となりますので、その職場の待遇や就業規則等が及ぶようになります。期間工の場合はほとんどが直接雇用契約となるので、人材紹介会社を経由でも、直接会社と面接して採用された人達とまったく同じ待遇となるのです。

アルバイトも期間工と同じ有期雇用契約となりますが、期間工と比較して臨時性や一時性、不定形な労働時間等の定義に当てはまる場合を指します。

これは呼称の問題でもあり、社会保険等は加入義務のある労働時間を超えている場合は、アルバイトと呼ばれていても社会保険に加入する義務が発生します。

アルバイトの方が期間工と比べて、より柔軟な労働をすることができるという違いがあるでしょう。また、自動車工場等で働く場合は、直接応募や人材紹介会社を経由して期間工として働き始めることで、次に挙げるようなメリットを得ることができるようになります。

入社祝い金がある

期間工は入社した際に、入社祝い金をもらうことができます。特に、人材紹介会社を経由して応募した場合は手厚い入社祝い金があることが多いです。

もちろん、直接応募でも赴任旅費や赴任手当という名目で同様のものをもらうことができますが、時期によって変わっていきますので入社の際には確認しておきましょう。

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2018.11.02

無料で寮に住める

期間工は遠方から赴任する人のために、無料の寮が用意されています。普通にアパートを借りるとなると、敷金や礼金、月額の家賃等が発生してしまいますが、期間工はこのような住居費が一切かかりません。

最低限の家具や寝具も用意されていますので、すぐに生活を始めることができるようになります。遠方から赴任するような人でも安心して働き始めることができるのです。

光熱費などが無料

寮費だけではなく水道光熱費等も無料となっています。寮の部屋にはエアコン等も付いていますが、夏の暑い時期や冬の寒い時期も、電気代を気にすることなく快適に過ごすことができます。

寮には格安の食堂が付いていることもありますので、食費も抑えることができるようになります。期間工の寮は生活の利便性が高い環境であるということができるでしょう。

契約満了金がもらえる

期間工では、契約を満了するごとに契約満了金をもらうことができます。満了金の金額もかなり充実しています。派遣社員やアルバイトでは、このような満了金をもらうことは難しくなってくるでしょう。

満了金の金額は、契約期間中の勤怠状況により左右される場合があります。特に、遅刻や欠勤をしてしまうと、報奨金の部分がかなり削られてしまうことになりますので、契約期間中は無遅刻無欠勤を心掛けていきましょう。

結局どちらがよいの?

相談を受ける社員

期間工と、派遣社員やアルバイトとの雇用形態や契約内容の違いについて解説していきました。結局どちらがよいのかということに関してはケースバイケースですが、待遇に関していえば明らかに期間工の方に軍配が上がるといっても良いでしょう。

期間工は、直接応募でも人材紹介会社を経由しても同じ扱いになります。期間工は遠方への勤務になるかもしれませんが生活環境が整っており、高待遇を得られることができます。

期間工と派遣社員、アルバイトで働くことが可能で、どれを選ぶか迷っているという人には期間工をおすすめします。

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