約25万円!
寮費も無料
メーカー | 日産自動車 |
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勤務した工場 | 神奈川県横須賀市追浜工場 |
期間工として働いた期間 | 2017年6月~2017年12月の6ヶ月間 |
期間工として働くとなると、多少大変な仕事も多いと思います。
中には期間工だからっていうので理不尽なことをいう人もいると思います。同じ期間工でも期間工だからいいやって言う人もいると思います。
そうやって正社員の方たちに差別されるのは、いいやって思っている期間工が適当に仕事をするからそう思われてしまうというのが原因であり結果です。
でも、それでも腐らずに頑張って仕事をしていると、見てくれる人は必ず見てくれています。
正社員に慣れるチャンスがある会社もあるので、そういう小さなチャンスを掴むためには、まずは真面目に自分のために働くことが大切です。
あまり軽い気持ちで考えて仕事をすると嫌って思うかもしれないですけど、ある程度の覚悟を持って仕事をすれば、必ずいい経験になりますので、ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
期間工前は残業の多い事務職
前職は事務職をしていて、パソコン業務をしていました。
以前は残業が多く、ほとんど出かけたりもなく、自宅と会社を行き来していて、クレーム処理をしていたりもしたので対人の仕事もありました。
趣味が車ということもあって、休みの日は洗車をしたりドライブをしたりして車が中心の生活でした。
友達と遊ぶにもドライブをして遊ぶか、お酒を飲みに行ったりすることが多かったです。
学歴は、最終学歴が高校卒業で私立高校を卒業しました。
車好きな趣味を仕事にしてみたくて期間工に
期間工はネットで検索していたら出てきて、すぐにネットに応募して面接を行いました。
やろうと思ったきっかけは、やはり車が趣味で、どうやって車を作っているのか興味があったのと、関東圏での仕事を希望していたときに出てきたのが日産だったので、希望しました。
あとは、体を動かす仕事に就いてみたいって言うのもあったのが理由です。
一番やろうと思ったのは、単純に以前勤めていた仕事よりも給料面でよかったところです。満了金もあり、ボーナスもしっかり出してくれるところも1番の魅力でした。
工場勤務地は関東圏であればどこでもOK
元々はネットで関東圏で体を動かす仕事として探してました。
その時は期間工という存在も知らなかったです。
選んだ理由は、有名な企業だし、人気がある車種を製造しているということと、電気自動車に触れる機会があるというところが魅力で選びました。
勤務地は、関東圏で探していて、私がいいなと思った魅了が重なってそこになっただけでした。
特に強いこだわりがなかったので、勤務地に関しては関東圏にしたかったという理由だけになります。
サポートが充実しているMan to Man
期間工に応募するときもネット経由です。
応募は派遣会社に登録をして、派遣会社の面接の担当の方と面接をして、説明を聞いてから日産自動車の方で面接を行いました。
派遣会社の名前はMan to Man株式会社ヒューマンリレーション事業部でした。
サポートとしては、面接にあたって質問の内容や当日の流れなどの説明をしていただきました。
派遣会社の所属ではなく、日産自動車に就職をする形になったので、やり取り自体は面接から寮に入るまででした。
面接では業務に対する自信を聞かれることに
面接は、履歴書を持って行って説明を聞いたりする形でした。
場所はなるべく近いところで選考会を行うように配慮をしていただいたのですが、私がやったときは新幹線で2時間ぐらいのところでした。
内容としては、前職でやっていた仕事の内容の説明や、学生のときにやっていた部活などを聞かれました。
あとは、日産での仕事の内容と、就業時間や残業、工場内の簡単な案内、かなり重労働だけどやっていける自信があるかどうかの確認を何度もされました。
仕事中暑すぎて熱中症で倒れたことも
期間工での仕事は、組み立ての工程で塗装が終わった車体の骨組みに部品を付けていく作業で、車内のユニットを組む前の防音材となるシートを取り付ける作業を行っていました。
毎回車内に入って中腰で作業をするので、仕事を始めてから3週間は膝周りが筋肉痛と関節の痛みと戦いながら作業をしていました。
私のところでは、毎日350台ほどを作るところでしたので、350回ほど中腰をしていることになるので、体力的には大変だと思います。
あとは暑さが一番きつく、一度だけ熱中症で倒れたことがありました。
勤務は月曜日から金曜日まで、繁忙期になると土曜日が仕事になることもありました。
時間は日勤と夜勤で、日勤が6時から15時まで、夜勤が16時から0時まででした。
残業は最大2時間と決まっていて、台数が足りないと15分刻みで残業が休憩のときに決まる感じでした。
家賃光熱費水道代すべて負担してくれて嬉しい
寮希望でしたが、当時は寮がいっぱいだったので、一般のワンルームマンションで生活をしていました。
立地は目の前にコンビニがあり、会社までは歩いて10分程度のところにあり、非常に快適でした。
設備はキッチンが2口コンロで、冷蔵庫、洗濯機、エアコンが設置されていて、温水洗浄便座もありました。
光熱費や水道代はすべて負担してくれていたので、あまり気にすることなく使えてました。
築年数は10年も経っていなかったので、とても綺麗でした。
私も綺麗に使うようにしていたので、あとの方も綺麗に使っていただけてると思います。
配属部署によっては人間関係が大変らしい
私の部署は他と比べるとかなり変わっていたらしく、かなりチームワークがいいところで仲がとても良いところでした。
指導員という作業を教えてくれる方が、工場内で一番作業ができる方で、期間工や派遣といった人たちにも分け隔てなく接してくれて、小さいことにも気づいてくれるとても優しい方でした。
同期で違う部署に行ってたところはそういったことがなかったようで、期間工というだけで邪魔者扱いを受けている人もいたようでした。
私は、どの部署の方からも良くしてもらっていたので、上司や先輩、後輩の方たちとは仲良くいい関係でできていたと思います。
力仕事が主な工場だったので、女性はほとんどいなかったです。
休日はもっぱら体のケア
休日は、体が慣れるまではほとんど自宅で過ごしていました。
慣れてきてからは、近くの居酒屋さんに休みの前の日に仲が良い同僚と飲みに行ったりしましたが、ほとんど自宅から出ることがなくランニングをするために外を出る以外に出かけた記憶がほとんどありません。
私がいたところは、小さな商店街となっているところで、あまり栄えていないところでしたので、唯一出かけるときは、電車で数駅離れたイオンなどに買い物に行ったりしていました。
体のケアを第一にしていたので、遠くまで出かけることはなかったです。
仕事量と給料の待遇に納得できないことも
期間工についてある程度覚悟はしていましたが、私がいた工程が一番ハードな工程だったのと、その工程の中でも一番か二番目に辛いところを任されたため、体が痛くて流れについていけなかったのは辛かったです。
特に足と手が一番痛く、かなり大変な作業だったと思います。
後は、低血圧ということもあって朝が早いのがとても辛かったです。
働いていて満足できなかったのは、同じ工程でも楽なところと辛いところの差が大きかったところです。
同じ時間でも仕事量が違うのに給料が同じというのは納得できないところがありました。
期間工になってから健康的な生活を送れるように
日産期間工で一番良かったのは、人気車種を作る作業に関われたこと、車の内部の仕組みなどを覚えることができたことです。
作業を通して、いい車を作ろうとして作業をしている人たちの姿を見て、改めて仕事に対する姿勢、正社員でも関係なく真剣に向き合ってくれる人もいるんだ。と6ヶ月という短い間でしたが、すごく心に残る体験でした。今でもその気持ちを大切にして仕事をしています。
あとは、すごく健康的になれたことです。
全身運動だったので、次の日に疲れを残さないように考えて生活をしていたので、すごく健康的な生活を送ることができました。
体力的にきつく、最初から覚悟を持って仕事をしないと耐えられないとは思いますが、働いて慣れるとすごく楽しい仕事だし体力もつけられる仕事なので、すごくいい仕事だったと思っています。
契約満了前に辞める人も…
契約満了前にやめた人はいました。
理由としては、こんなにつらいと思ってなかったという理由と、期間工に対しての扱いがひどく、それが嫌でやめるという理由でした。
直接聞くことがあったので、理由はそれだと思います。
中には夜逃げのようにしていなくなった人もいたということを聞いたので、楽に収入が多い仕事というイメージで来てた人はやめていったのではないかと思います。
あとは怪我をしてやめた人もいたと聞きました。
電動のボルト締めなどを使うので、腱鞘炎になったりする人もいたと思います。
次の職場でも活かせる期間工で得たものとは
期間満了後は事務作業をしたいという思いもあったので、面接を受けて就職しました。
新しい仕事は事務処理で仕事の内容も工場とは違いますが、工場の前の仕事で事務作業をしていたので、すぐに慣れることができました。
主にパソコンの入力作業と電話対応などになりますが、工場で学んだ誰にも分け隔てなく、同じ思いで目標に進むことの大切さは活かすことができました。
今でもいろんな人の話を聞いたり、役職や働き方に関わらず、一緒に作業をしていくように意識をしています。
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