バネ指・腱鞘炎・腰痛・うつ病…期間工は病気になりやすいのか?

バネ指
元期間工
ケンタ
期間工として働くことに興味を持っている人の中には、バネ指・腱鞘炎・腰痛・うつ病等の病気になってしまうことを心配する人もいるかもしれません。
特に、工場勤務等が初めての人はなおさら不安に感じることも多いでしょう。

しかし、実際はそのような職業病が原因で退職する期間工はあまりいません。

身体を壊してしまう事が心配な人でも、きちんとした予防と対処をしていくことで、元気に働き続けることができるのです。

期間工がなりやすい職業病はバネ指、腱鞘炎、腰痛、うつ病

期間工の主な仕事は製造ラインに入って製品の組立作業をするライン作業が中心となります。
1分程度で終了する作業を勤務時間中に何度も繰り返していくような作業をする場合が多いです。

期間工は身体や手指を使う仕事ですから、バネ指、腱鞘炎、腰痛等が期間工がなりやすい代表的な職業病となります。
また、同じ作業を勤務時間中に延々と繰り返すことや、会話が少ない職場なので孤立してしまい、うつ病に悩まされるような人もまれにいるようです。

Twitterでも、過去に期間工をやっていてバネ指の症状に悩んでいる人がいました。

このような症状に悩まされた時は、早めの対処が重要になります。

病気になってしまうのはほんの一部の人・工程

実は、バネ指や腱鞘炎のような病気が原因で退職していくというケースは、あまり多くはありません。

作業が慣れないうちはバネ指、腱鞘炎、うつ病、腰痛のような症状が出ることもありますが、最初はまだ軽い症状ですので予防・対処していくことで、誰でも克服することができるようになります。
また、配属される工程によって症状の違いが出ます。
インパクトレンチの作業が中心になる人はバネ指になりやすいですし、手指の曲げ伸ばしが多い工程では腱鞘炎、しゃがむ工程が多い場合は腰痛等、痛んでくる箇所も変わってきます。

逆に言えば、そのような工程に配属された場合は、こうした事に注意して作業をしていけばいいだけなのです。
基本的にライン作業は身体への負担ができるだけ少なくなるように設計されていますので、全く症状が出ない場合が大半です。

バネ指や腱鞘炎などになるとどうなる?

予防・対処をすることでバネ指や腱鞘炎などの病気になってしまうリスクをかなり減らすことができますが、こうした症状が出てしまった場合、どうなるのでしょうか。

身体を壊して病気になってしまうと仕事ができなくなったり、早期退職につながったりする等の様々なデメリットがあります。

仕事がまともにできなくなる

バネ指や腱鞘炎、うつ病、腰痛がひどくなってしまうと、仕事をまともにこなしていくことが困難になってきます。ライン作業にはタクトタイムと呼ばれる決められた作業時間があり、その時間内に一つの工程を完成させなければなりません。

仕事がまともにできなくなると、担当している作業がタクトタイムに間に合わなくなり工場全体のラインを止めてしまう恐れがあります。

一人の期間工の仕事でも工場全体の製造工程に影響を与える可能性があるのです。

早期退職につながる

さらに、病気になってしまうと早期退職につながる可能性があります。

基本的に、期間工は有期雇用契約ですので、現場の判断により契約更新の有無の判断があります。
病気が原因でラインを遅らせてしまうような期間工は、現場の判断により契約更新がされなくなる恐れもあるのです。

また、自主的にそのような病気が原因で辞めざるを得ないような状況になってしまう可能性もあります。
長期的に働きたいと意気込んでいても、バネ指や腱鞘炎、うつ病、腰痛が深刻な状況であれば難しくなってしまいます。

正社員登用が難しくなる

期間工を目指している人の中には、正社員登用を考えている人もいるかもしれません。
正社員になることで長期的に安定して働くことができるようになりますし、今後のキャリアアップも狙うことができます。

ところが、病気が原因で仕事のパフォーマンスが低い期間工は正社員登用されることが難しくなります。

会社側からすると、そのような病気で働けなくなる可能性がある人を社員にすることにはリスクがあるからです。

また、期間工から正社員を目指している人は一定数おり、職場の上司の推薦が必要な場合もある等の期間工同士の競争があります。

病気によって仕事をよく休んだり仕事のパフォーマンスが低い期間工は、会社側が正社員登用を考える上でマイナスポイントにしかなりません。

バネ指や腱鞘炎、腰痛、うつ病にならないための予防法・対処法

バネ指や腱鞘炎などになりやすい人は、個人の体質が関係している場合もあります。
個人の体質は生まれつきであるようなこともあり、根本的な対処は難しいかもしれません。
しかし、このような場合でもきちんと予防・対処していくことで、期間工として元気に働き続けることができるようになります。

例えば、生まれつき水虫、アトピー、肌荒れになりやすい体質の人がきちんとケアをすることで、症状を緩和したり仕事や日常生活に影響を与えないような努力をすることは可能です。

バネ指や腱鞘炎、腰痛、うつ病といった症状も同じで、日頃からきちんと予防・対処することで仕事や日常生活に影響を与えないようにすることができるようになるのです。

会社に速やかに報告

病気になったら、速やかに会社に報告してください。
配属されたばかりの時期に報告すると身体の負担が少ない工程に配属先を変えてくれる可能性もあります。

また、長年その職場で働いている職場の先輩や上司から予防法や対処法についてアドバイスを貰えるかもしれません。
会社に身体の不調を報告することは決して悪いことではありません。
仕事を円滑に進めるために、きちんとした自己管理をすることは社会人として必要なスキルとなります。

病院に行き、治療してもらう

症状が出てしまったら病院に行き、しっかりと治療をしてもらいましょう。
できるだけ早い時期に対処することで、症状を悪化させずに徐々に緩和させていくことができます。

工場によっては診療所が併設されている場合があります。
そのような所では、その工場を熟知した専門の産業医が常駐していますので、より適切な対処を求めることができるでしょう。

仕事をしていく上で少しでも不調を感じるようなことがあれば、すぐに診察や対処をすることで状況の悪化を未然に防ぐことができるようになります。

何事も早めに対処をすることがポイントとなります。

悪化しないための対処方法

バネ指や腱鞘炎、腰痛のような症状が出た時は仕事を続けていくために、さらに悪化させないことが大事になってきます。

早めに病院で診断してもらうことが原則ですが、どうしても病院に行く時間がない時や工場内に診療所がない時等には、自分自身でケアをしていくしかありません。

自分でケアをする場合は、市販の湿布や鎮痛剤を利用することが有効な手段となります。
バネ指や腱鞘炎、腰痛等が心配な人は、あらかじめこれらのものを準備しておくと良いでしょう。
また、腱鞘炎やバネ指の場合はお風呂にゆっくりと浸かりながら患部を静かに動かしたりしてみることも効果的です。

うつ病に関しては心の病ですから、普段からストレスを溜めない生活を心掛けることが予防法であり対処法でもあります。
休日等を利用して適度な運動で汗を流してみたり、カラオケ等の様々なストレス解消方法を試してみましょう。

少しでも気をつけておけば安心

期間工に応募する際に、職業病に対して不安に感じたり心配している人もいるかもしれませんが、実際にはそれが原因で退職する人は少数です。

また、こうした症状になってしまった後でも、しっかりとした予防と対処を行えば克服できます。

応募する前は、不安や緊張することも多いと思いますが大丈夫です。
前向きに元気な気持ちで頑張っていけば、楽しく仕事を続けることができるようになります。

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2018.11.05

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