【トヨタ紡織期間工(高岡工場)の体験談】楽だけど指は痛くなる

渡会健一さん(男性/20歳)が期間工で稼いだ平均月収

33万円前後!

メーカー トヨタ紡織
勤務した工場 愛知県豊田市高岡工場
期間工として働いた期間 2007年5月~2010年3月の2年10か月
渡会健一さんからのメッセージ

入ってみなければわからないことも多いと思います。

ただ、大企業で勤務でき、安定した給与と豊富な休日を得ることができます。迷っているのであれば面接を受けていただいて、ネットで情報を調べるなどして、自分に合った工場に入ってみてもらえたらと思います。

私は幸い良い工場に入り、よい同僚や職場に恵まれました。

一歩踏み出さなければわからないものです。少し時期がずれていれば、私ももしかするとパワハラ上司の元で勤務していたかもしれません。

まず、行動していただけたらと思います。

営業をしている同級生の給与が羨ましかった

高校を卒業し、飲食店に勤務していました。

高校は普通科だったので、特に資格も持っていませんでした。家からほど近いファミレスでバイトとして勤務していました。ファミレスではホールで入ったのですが、慣れてくるとキッチンも手伝うようになり、人手が足りないのでシフトが足りない時には頻繁に店に出るようになりました。

仕事は楽しかったのですが、飲食店のバイトなので高給をもらえるわけでもなく、同級生で営業をやっている人間の給与を聞いてはいいなあという感じでした。

直接雇用で雇用形態が安定している

期間工の仕事を知ったのは地元の友達からでした。地元の友達はトヨタ系の工場で期間工として勤務しており、帰郷した際にいろいろ話を聞くことができました。

大手なので給与や福利厚生がよく、有給休暇などもしっかりととれるということでした。

直接雇用なので派遣社員とは違って雇用形態も安定しているし、ここでお金をためていろいろ勉強することもできるしいいのではということを聞きました。また、期間を満了してもほかの工場に移ることもできます。

ターミナル駅から近いので休日もリフレッシュできそう

友達からトヨタ系の工場の基本的な情報は聞くことができました。

給与や福利厚生は問題がなさそうでした。あとは仕事内容として肉体労働なので、体力がないと務まりません。職場の人間関係も気になります。

さらに重要なのが勤務地です。辺鄙な場所だとプライベートの時間でリフレッシュするのも難しくなります。

トヨタ紡織は、トヨタ本体と違って自動車の組み立てのような過酷な環境ではなく、自動車シートの生産でしたし、知立市というターミナル駅のある市街地にほど近いので決めました。

親身になってくれたハローワーク

求人情報に関しては、ハローワークで検索して見つけました。

ハローワークからの推薦もあり合格したのではないかと思っています。ハローワークでは、求人検索のほかにも面接対策や雇用訓練など自分の求職活動に親身になって提案や相談を受け付けてくれました。

期間工に限らず、どうやって就職活動を続けていいかわからない人は、一度ハローワークにいって相談してみると、道筋が見えるかもしれません。相談員にもよるので当たりはずれはあるかもしれません。

筆記テストと面接は一般的なもの

自分の時は一般常識の筆記テストと面接がありました。

会場は勤務先となる高岡工場でした。一般常識は中学生くらいまでの国語や数学などの問題を解くものです。特に勉強せずとも一般的な学習能力があれば、問題を解いていくことは可能だと思います。

面接は、一人ずつ順番に行われました。面接官2.3名にたいして志望者一人でした。聞かれた内容は一般的な就職面接と同じです。志望動機や自己PRがきちんとできればよいと思います。

腱鞘炎になり、辞める人も多い厳しい作業

仕事内容は、自動車シートのカバーの貼り付けでした。

次々とラインで流れてくる自動車シートの骨格に対してシートをかぶせて、ホッチキスのような器具があるのでそれでとめていきます。車種やシートの種類によって、とめる場所が違うので注意が必要です。

また、一か所に立って作業するので立ちっぱなしではありますが、作業はそんなに体力を消耗するわけではありません。

ただ、指が猛烈に痛くなります。腱鞘炎のようなものになります。

自分は幸い耐えることができましたが、派遣社員で入社した人が何週間かするといなくなっているということが何度かありました。ただ、職場の先輩に言わせると、珍しいことではないそうです。それだけ厳しい職場ということでした。

運良く1Kの一人部屋に

私が入社した時は運がよかったのか、会社からほど近いアパートに入ることができました。自転車で20分もかからないくらいなので、通勤には便利でした。

間取りは1Kでしたが、一人暮らしなので問題はありませんでした。洗濯機や冷蔵庫など生活に必要な家電製品は設置されておりすぐに使うことができました。新しく契約してもらったようなので、汚いということもなく、すんなりと暮らし始めることができました。

企業によっては相部屋もあるので、運がよかったかなという印象です。

理不尽なことがあっても頭を下げられないとダメ

トヨタ紡織は上下関係が厳しいです。上司に対しては逆らったりあまり意見できる環境ではありません。理不尽なことがあってもすいませんと頭を下げることができないとやっていけないと思います。

また、工場なので女性はほぼいません。男ばかりの環境で勤務するので職場での出会いは期待はできないです。

先輩や同僚は、普通の会社とそう変わらないと思います。ただ、車が好きな人が多かったのと、ギャンブルが好きな人が多い印象です。

休日はリフレッシュできた

休日は自分は知立駅というターミナルの駅から名古屋まで出て遊んでいました。駅までは少し離れていますが、知立駅から名古屋までは30分もかからず出られるので便利です。

また、名古屋に出ない時も一人暮らしのアパートにはテレビもついていますし、今はwi-fiもあるのでスマホがあれば暇をつぶすことは容易です。

仲のいい同僚ができればその人と飲みに出かけることもありました。

休みはきっちりともらえるのでそこでリフレッシュすることができます。

正社員への道は狭き門

期間工から正社員へ、ということはだれしも考えると思いますが、その道は非常に狭いものということでした。年に数人なれるかどうかだったと思います。

期間工でも十分な収入は得られますし、住むところもできます。お金をためるため、稼ぐためと思って割り切って作業するほうがよいかなと思います。

また、そういった環境なのでなんとなく正社員との間に壁を感じることはあります。仕事を頑張っていれば認めてもらえますが、微妙な空気の違いがあります。

大企業で働けたことが良い経験に

大企業で働くということを実感できたこと、また大きな収入を得られたということが大きいです。

大企業で働くと、給与は安定し、福利厚生もよく、休みもまとまった連休をとることができます。また、大企業であればルールが細かく決まっており、しっかりとした研修やマニュアルが作成されています。実際には現場で覚えることも多いですが、そういったものを受けられるだけで会社に入っていけるかどうかは違ってくると思います。

安定もありますが、大きな企業なのでルールが厳しく上下関係もしっかりとしたものです。中小企業のように自分の意見が通るということはなかなかありません。そういった厳しさを感じられたことは後々の経験として生かせました。

体力がある人でも続かない

契約満了前に退社する人はいました。作業内容が厳しいので体力的に続かないということが大きかったです。

指を使う仕事なので、体が大きく体力がある人でも続かないことがあります。また、力だけではなくカバーをかぶせるのにもコツが必要なので力まかせでやっていけばいいというものでもありません。

事前によく情報を収集し、自分でもできることなのかどうかをよく考えたほうがよいと思います。転職も寮を出ないといけないので大変になります。

別の工場で働く際、トヨタ紡織期間工の経験は評価してもらえる

契約満了後、私は地元に戻り中小企業の工場で勤務しています。トヨタ紡織と比べると小さいものですが、地元では割と大きいほうです。

実家に戻りハローワークで雇用者訓練を受け、溶接などの資格を取得して、金属加工の工場に職を得ています。

トヨタ紡織での経験があると、大企業なので期間工でも、しっかりとした安全衛生の知識や体力や技術があるのだと評価してもらえます。資格がない人はハローワークを頼るのも一つの手です。行ってみてください。

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