期間工は派遣会社経由じゃないと損!おすすめのエージェントも【直接応募は損】

期間工のおすすめ派遣会社
元期間工ケンタ
期間工への応募方法は、「派遣会社経由の応募」と「メーカー公式募集サイトからの直接応募」がありますが、どんな違いがあるのでしょうか。

この記事では、派遣会社経由のメリット・デメリットを具体例で比べながら解説。おすすめの派遣会社も紹介します。


期間工に応募するときは絶対に派遣会社を通すべし!

期間工をやるなら、アウトソーシング、Man to Man、日総工産などの派遣会社を経由して応募するのが定番です。

ですが、『一発逆転!期間工』に集まった体験談を読んでいて、派遣会社を利用してない人が意外に多いことを知りました。

これは数十万円損してしまうことにもなるので、本当にもったいないです。

派遣会社を使って期間工になるとたくさんのメリットがあります。

派遣会社経由で期間工になるメリット
  • 入社祝い金がいっぱいもらえる
  • 相談できて合格率アップ
  • 面接値への交通費・宿泊費もタダに

どれも大きなメリットなんですが、いまいち実感ができないかもしれませんね。

では、派遣会社経由でどれだけ得して、直接応募だとどれだけ損するかを具体的に比べてみましょう。

派遣会社経由と直接応募の違いを比較

元トヨタ期間工・ケンタ

千葉県館山市在住のケンタ氏がスバルに応募した場合、派遣会社経由とメーカーへの直接応募でどんな差がでてくるのかを比べてみました。(2018年11月の条件で調査)

派遣会社経由なら…採用率アップ!

派遣会社<br /> 経由
期間工の面接って、どんなこと質問されるんだろう。志望動機もどうやって書いていいかわからないな。

派遣会社の人に相談してみよう。

派遣会社を利用する場合、まずは派遣会社のスタッフとの面談があります。

派遣会社のスタッフは、期間工の採用について豊富な知識・経験があるので、何でも相談できるのは初めての人にはとても心強いですね

履歴書や面接について質問してしっかり準備できるので、選考で落ちる確率はかなり下がります。

期間工の採用率は50~60%と言われていますが、アウトソーシング利用者は採用率が90%近くもあります。

今稼げるのはどの会社なのか、派遣会社の人は最新の情報を知っているので、応募メーカーを決めずに相談するのもありですよ。

派遣会社<br /> 経由
家から面接会場まで遠いから、前日に近くのホテルに泊めてもらえることに!交通費もタダだし、ラッキー!

派遣会社を経由して期間工に応募すると、面接会場までの交通費や宿泊費を負担してもらえます。

面接会場まで送迎してくれるような会社もあります。

また、スバルは派遣会社経由なら、面接に落ちても選考会参会として7万円がもらえます。

直接応募だと…面接に落ちるとダメージ大!

直接応募

スバルの募集サイトから応募するだけ。面接会場に履歴書を持って行けばいいんだな。期間工の面接なんて絶対落ちないでしょ。

直接応募のメリットは、派遣会社との面談をしないで済むということ。応募して、指定日時に面接会場へ行けばOKです。

直接応募

まさかの不合格…!
わざわざ東京まで来たのに…。電車賃とホテル代返せー!

直接応募の場合、不採用だと時間もお金もすべて無駄になってしまいます。

一から別のメーカーに応募することになるものの、落ちた理由もよくわからないので、また落ちてしまう可能性もありますね。

派遣会社経由なら…入社祝い金がたくさんもらえる!

派遣会社<br /> 経由
スバルで期間工を始めて1か月。

入社祝い金45万円ももらえたし、たった1か月で81万円も稼げちゃったぜ!ヤバイ!

派遣会社を経由して応募すると、スバルなら45万円もの入社祝い金がもらえます。

1か月分の給料よりも多い金額ですよね。

直接応募だと…45万円も損する結果に!

直接応募

1か月目の給料は36万円。やっぱり期間工は稼げるな。
でも、なんか損してる気がするのは何でだろう…。

直接応募する場合でも入社祝い金が少しもらえるメーカーもありますが、スバルの直接応募では入社祝い金は1円もありません。

派遣会社を使った人との稼げた金額差は45万円。派遣会社を使わない人は、知らない間に損をしているということになります。


なぜ派遣会社経由だと入社祝い金がもらえたり得するの?

派遣会社を使うと45万円も得するなんて、あまりにもいい話過ぎて疑いたくなりますよね。

なんでこんなことになるのかを説明しましょう。

そもそも、なぜメーカーは公式サイトだけではなく、派遣会社に頼んで期間工を募集するのでしょうか。それは、メーカーには求人のノウハウがないため、効率的にたくさんの期間工を集められないからです。

派遣会社は1人採用されるごとに、メーカーから紹介料をもらうというビジネスモデルとなっています。

メーカー同士の募集競争もありますし、派遣会社同士の募集競争もありますから、期間工を集めるのは大変ですが、メーカーは人手不足で工場が止まってしまっては困りますよね。

そこで人手が足りなくなると、入社祝い金を高くして人をたくさん集めようとしているのです。

入社祝い金を高くすると、メーカーや派遣会社にとってはコストが増えることになりますが、期間工にとっては本当にうれしい話です。

ちなみに、期間工業界では誰もが派遣会社と呼んでいますが厳密には「派遣会社」ではなく「紹介会社」です。派遣社員を企業に派遣する「人材派遣会社」ではなく、エージェントが企業に求職者を紹介する「人材紹介会社」ということですね。

期間工は派遣社員ではないため、就業が決まった時点で就業先との直接雇用契約となります。ここからは派遣会社経由でもメーカー直接応募でも、まったく同じ待遇です。

派遣会社経由のデメリットは「面談が1回増えること」

悩む期間工候補

派遣会社を経由するデメリットは、メーカーの選考会の前に、派遣会社スタッフとの面談が1回分増えてしまうということぐらいです

とはいえ、その面談でいろいろと相談に乗ってもらえますし、自分が考えていたメーカーよりももっと条件のいいメーカーを教えてもらえるかもしれません。

唯一のデメリットであり、メリットとも言えますね。

入社祝い金の高さと大手であることが派遣会社を選ぶポイント

ポイント

期間工の求人を扱っている派遣会社は、大小いろいろな会社があります。選び方のポイントを解説しましょう。

入社祝い金が高いこと

まずは自分が応募したいメーカーの入社祝い金が高い派遣会社を選ぶのがベストです。

入社祝い金はメーカーによっても派遣会社によっても常に変動しているので、よく見比べるようにしましょう。

評判が良くて信頼できる大手

人材紹介という業界には、小さな派遣会社がたくさんありますが、期間工の応募はお金が絡むことなので、信頼できる会社を選びましょう。

ダメな派遣会社を選んでしまうと「派遣会社が儲かる会社」を押しつけられるかもしれません。

入社特典に細かい条件があって、「すぐにもらえるお金だと思ったら、1年も働いた後にもらえるお金だった」ということもありがちです。

大手企業には、大手企業になっただけの理由があります。入社祝い金の高さだけでなく、スタッフの経験・知識も全然違って、受けられるサポートも違うはずです。

たくさんの期間工が利用していて、評判の良い派遣会社なら安心ですね。

期間工のおすすめ派遣会社ランキング

期間工のおすすめ派遣会社を3社をランキングで紹介していきます。

各社とも製造業・工場勤務というジャンルで有名な人気の派遣会社ですが、少しずつ特徴が違うので自分のニーズに合った派遣会社を選んでみてください。

派遣会社のサイトでは、たくさんの企業の勤務地、入社祝い金、月収例等を一目瞭然で比較することができます。直接応募だと自分で一社一社を比較しないといけないわけですから、派遣会社を使うと楽チンですね。

1位:アウトソーシング(期間工.jp)

期間工.jp

期間工内定実績No.1の人材派遣会社・アウトソーシングが運営する「期間工.jp」

アウトソーシングが運営している期間工.jpは、期間工に特化した求人サイトです。アウトソーシングは東証一部上場企業で、海外にもグループ会社がある大手企業です。

掲載求人企業数は常にトップクラスで、期間工の内定者数や利用満足度も業界トップクラスです。

何よりも、入社祝い金の金額が他の派遣会社と比べて高いことが多く、期間工を考えるならまず最初に検討すべきおすすめの派遣会社です。

2位:Man to Man(マンツーマン)

Man to Man(マンツーマン)

おすすめの派遣会社「Man to Man」

「Man to Man」も、アウトソーシングと並んで有名な派遣会社です。

30社以上の期間工募集があり、アウトソーシングでは募集がない企業もあります。

入社祝い金が高い企業もあるので、Man to Manもチェックするのがおすすめです。

おすすめ派遣会社「Man to Man(マンツーマン)」の評判はどう?

2022年8月9日

3位:日総工産(工場求人ナビ)

日総工産「工場求人ナビ」

日総工産の「工場求人ナビ」

日総工産が運営している工場求人ナビも期間工の募集をしています。こちらも全国に支店がある東証一部上場企業で、安心して応募できる大手です。

随時20社以上の求人が掲載されています。

日総工産の特徴は、メーカー直接雇用の期間工ではなく、派遣社員(雇用主は日総工産)としてメーカーで働く形での募集が結構あるということです。

派遣社員は期間工と比べると、もらえるお金が少なくなるケースが多いですが、入社特典が高額になっていて働く期間によっては期間工より稼げることもあります。

派遣社員は、辞める度に応募が必要な期間工よりも安定している面もありますので、検討してみるのもいいですね。

派遣会社をとことん活用しよう

派遣会社は無料で利用できていろいろなメリットがあるので、使わないのはもったいないですね。

一社だけでなく複数の派遣会社を利用するメリットもあります。

一度、派遣会社経由で期間工になって、契約期間の途中や短期間で辞めた場合、もう一度期間工になろうと思っても入社祝い金がもらえないことが多くなっています。

それでも別の派遣会社を通して期間工になれば、一回目と同じように入社祝い金がもらえるんです。(他の派遣会社経由での勤務状況はわからないからですね)

期間工として働くなら、派遣会社はとことん使い倒しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です