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期間工の派遣会社「Man to Man(マンツーマン)」ってどんな会社?
Man to Man株式会社は、愛知県名古屋市に本社がある人材紹介・人材派遣の大手企業です。
Man to Manを利用した体験談はアウトソーシングに次いで多かったので、期間工の求人ではおそらく業界2位でしょう。
30社程度の期間工募集企業が掲載されていて、アウトソーシングでは扱っていない企業の求人もあります。
Man to Manは特にココがおすすめ
Man to Manが、他の派遣会社(アウトソーシングや日総工産)と比べて特に優秀なところを紹介していきます。
面接なし&応募から1週間で働ける「三菱自動車」の募集あり
三菱自動車の期間工に応募できるのは、大手派遣会社ではMan to Manだけです。
三菱自動車は愛知県・岡山県・京都府・滋賀県に工場がありますが、驚きなのは面接も健康診断もないということ。
履歴書を送るだけ選考され、最短1週間で働き始めることができます。また、合格率もかなり高く、40代・50代でも問題なく採用されます。
「期間工をやろうと思ってたら、面接に落ちた!お金がなくてやばい!」というのはたまに聞く話ですし、早く働きたい人にとって三菱はありがたい存在です。
特に愛知の岡崎工場は給料が高く、満了金は1年累計で88万円というトップクラスの水準で人気を集めています。
アウトソーシングで募集がない「日本ガイシ」も
日本ガイシはアウトソーシングで期間工の募集がなく、Man to Manなら応募できる企業です。
クロコのキャラクターのテレビCMでおなじみ、自動車用セラミック部品のメーカー。時給が1,510円と桁違いに高く、満了金もかなりもらえます。
ただ残念なのは、期間工としては珍しく寮がないメーカーのため、工場がある愛知県内か近郊に住んでいないと通うのが難しくなっています。
入社祝い金が他の派遣会社より高いメーカーも
三菱、日本ガイシ以外の入社祝い金でも、Man to Manは他の派遣会社に負けてはいません。
過去1年ぐらい、入社祝い金の金額を比較して、単独で最高金額だったことが確認できたのは以下のメーカーです。
- 日産九州(福岡)
- スズキ(静岡)
- パジェロ製造(岐阜)
三菱グループのパジェロ製造のほか、日産九州やスズキにも強いようです。(なぜなのかは全然わかりません)
実は合格率トップクラス
Man to Man経由で期間工になった人に聞いた話なので公表されている数値ではないですが、Man to Manの面接合格率は90%もあるそうです。
間違いなく業界トップクラスですね。
アウトソーシングが2016年に89.9%という内定率を公表していましたが、Man to Manも同じレベルの内定率があるということです。
期間工の合格率は平均すると50%~60%ということを考えると、Man to Manのサポートがあればかなり高い確率で合格できるということがわかりますね。
面接会場までの交通費・宿泊費はMan to Man負担
Man to Manは面接会場までの交通費、ホテルの宿泊費を負担してくれます。
面接は前日の夜に会場近くのホテルに宿泊することになるので、しっかりと面接に備えることができます。
面接会場が遠かったら交通費だけで1万円を超えることもありますから、全額負担してもらえるのはうれしいポイントです。
Man to Man経由での応募の良いところ
他の派遣会社と同様に、Man to Manを利用すると直接応募に比べていろいろなメリットがあります。
専任担当者のサポート
Man to Manの専任担当者にいろいろとフォローしてもらえます。身だしなみなどの事前研修(面接準備)や履歴書の書き方まで、何でも相談に乗ってくれます。
Man to Manの利用者は大半が未経験者なので、面接に不安があっても安心して応募できますね。
出張面談には、担当者が日本全国どこでも来てくれる
Man to Man経由で期間工に応募すると、基本的に担当者と面談することになります。(企業の面接がない三菱自動車は、Man to Man担当者との面談もなし)
ちなみにMan to Manのオフィスは東海から西日本に集中していて、東日本にはありません。
東海エリア | 本社・浜松オフィス・三河オフィス・名古屋オフィス・春日井オフィス |
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関西エリア | 大阪オフィス・小野オフィス・四日市オフィス |
中国エリア | 岡山オフィス・広島オフィス |
九州・沖縄エリア | 北九州オフィス・宮崎オフィス・鹿児島オフィス・沖縄オフィス |
ですが、オフィスがない関東や東北・北陸でも出張面談をしてもらえます。
Man to Manの担当者が新幹線に乗って近くまで来てくれて、カフェで面談するという流れになります。
さすがはマン・トゥ・マンという会社名だけあって、一対一でしっかり対応してもらえるんですね。
Man to Manが他の派遣会社と比べて弱い点
Man to Manがアウトソーシングと比べて弱いところも紹介します。
入社祝い金がもらえるタイミングはちょっと遅め
入社祝い金は「派遣会社からもらえる部分」と「メーカーからもらえる部分」がありますが、「派遣会社からもらえる部分」の入社祝い金がいつもらえるのかは、派遣会社によって違います。
Man to Manの入社祝い金支給日は、基本的に以下のようになっています。
入社祝い金 | 入社から1か月後に支給 |
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アウトソーシングが入社2~3週間で支給されるのと比べると少し遅めですが、日総工産と比べれば早い方ですね。
一方で、入社特典としてアウトソーシングよりも総額で多い金額をもらえるケースもあります。
Man to Manから期間工になった人の評判
『一発逆転!期間工』に集まった期間工体験談にも、Man to Man経由で応募した人はたくさんいました。
Man to Manの評判はどうだったのか、体験談から抜粋してみました。
結果としてタウンワークに載っていたMan to Manという派遣会社が一番条件がよかったので、電話をかけて応募しました。
条件がいい派遣会社をきちんと調べていてすばらしいですね。これは2013年の体験談なのでかなり古いですが、当時から日産九州の入社祝い金はMan to Manが高かったのかもしれません。
初めての期間工だと、事前の情報収集はネットで調べるぐらいしかできないので不安ですよね。派遣会社を利用すれば、何でも質問できて心強いですね。
直接応募だと準備なしでいきなり面接に行くことになりますし、交通費は自腹です。
遠い場所から面接に向かうなら、絶対に派遣会社経由の方がお得ですね。
Man to Man経由で期間工になるまでの流れ
Man to Manを利用して期間工に応募する流れを簡単に紹介します。
Man to Man担当者との面接
Man to Manのオフィスやカフェなどに履歴書を持っていき、担当者と面談します。時間は1時間程度です。
希望すれば電話やスカイプでの面談も可能です。
面接というよりは面談で、ここで落とされるということはまずありませんので安心してください。
入社祝い金や残業の多さなど、希望の条件に合わせておすすめの会社を紹介してくれます。
メーカーの選考会に参加(面接・テストなど)
メーカーに直接応募すると、面接に行く交通費などはもちろん自腹ですが、Man to Man経由で応募すると以下のようなメリットがあります。
- 前日に面接地に行って、ホテルに宿泊できる(宿泊費も交通費も無料)
- 模擬面接や勉強会をしてもらえる
選考会に来た後は、直接応募した場合と同じです。
選考会の内容はメーカーによって違いますが、Man to Man経由の応募なら90%ぐらいの合格率なので心配はありません。
無事に合格すれば現地の寮に入り、期間工として働くことになります。
期間工に応募する前にMan to Manは要チェック
以上、おすすめ派遣会社・Man to Manの特徴や評判について解説記事でした。
Man to Manはアウトソーシングにはない特徴がいろいろあるので、応募の前にしっかりと情報をチェックするようにしましょう。
期間工.jpのアウトソーシングにはない特徴があり、「面接なし」「わずか1週間で働き始められる」という案件もあります。
早速、Man to Manのメリット・デメリットや、実際に使ってみた人の評判も交えて解説していきましょう。