期間工の離職率はどれぐらいか独自に推定!意外な結果に

退職届
元期間工
ケンタ
期間工の仕事を始めたいという人の中には、自分が期間工としてしっかりと仕事を続けていけるか不安に思っているような人もいるかもしれません。

期間工の離職率や実態について気になりますよね。この記事では期間工の離職率を独自に推定して、その実態について解説していきます。

そもそも世の中の離職率ってどれぐらい?

日本の1年間の平均離職率は、約15%程度となっています。

ちなみに、厚生労働省のデータから1年間の離職率が高い業界として例を挙げると、1位の宿泊・飲食サービス業界で30.0%、2位は娯楽業界で22.1%、3位はその他サービス業で18.1%、4位は卸売り・小売業と医療福祉業界が同率で14.5%というふうになっています。※出典:厚生労働省「平成29年雇用動向調査結果の概要」

1位の宿泊・飲食サービス業界では、ほぼ三人に一人が1年以内に辞めていくということになります。離職率が高くなってしまう原因は、労働環境が悪く拘束時間が長いため休みが少ないという傾向があることや、十分な給料を得られていないということ等が挙げられます。

宿泊・飲食サービス業界の離職率が高いのはパートタイムの従業員が多いことも挙げられますが、大学新卒の3年以内離職率でも宿泊・飲食サービス業界は50.2%という高い数値になっています。※出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(平成26年3月卒業者の状況)を公表します」

期間工が初回満了前に辞める割合は15〜20%

とある人材紹介会社の担当者からこっそり教えてもらった参考値によりますと、期間工が初回満了前に辞める割合は、15%〜20%となります。

ただし、この参考値はあくまで平均値であり、メーカーや配属先等によってまったく違ってきます。また、1ヶ月を超えて働くことができると、ほぼ初回満了前に辞めるケースはなくなります。

最初の1ヶ月間を乗り切ることができれば、仕事や人間関係に慣れていくことができるため、働き続けやすくなることでしょう。

1年以内の離職率は推定40%

悩む女性期間工

こちらもとある人材紹介会社の担当者から教えてもらった参考値ですが、1年以内に離職する期間工は全体の約40%くらいの人になります。初回満了前に辞める割合である15%〜20%に加えて20%〜25%の人が1年以内に離職していくということになります。

逆にいえば、1年以上継続して勤務する期間工は約60%ということになり、全体の過半数が1年以上期間工として働いているということになります。

2年未満の離職率は推定60%

2年未満の離職率は全体から推定60%ほどになるようです。1年という期間が一つの区切りになりやすいということで、1年以内に辞めていく約40%程度の人に加えて全体の約20%程度の人が辞めていくということになります。

この期間中に辞めていくような人は、今後の進路や明確な目標等があり前向きな理由で辞めていく人が多いです。1年以上期間工としての勤務が続くと、たくさんの満了金や報奨金等が稼げますし、次に再度期間工として赴任する場合の評価も上がりますので、メリットも大きいです。

2年以上働く期間工が40%もいる!

強気な期間工

これらの調査によると2年以上継続して勤務する期間工は、全体の約40%もいるということになります。これは、1年以上継続して勤務した期間工の3人に2人が2年以上継続して勤務しているということになります。

勤務年数が上がってくると定着率も上がっていくということができるでしょう。また、期間工は最初から短期間勤務を希望しているような人や前向きな理由で辞めていく人も多いため、一般業種の離職率と単純比較することはできません。

一般業種で離職率が高くなってしまう原因である拘束時間が長かったり、給料が十分ではないといった理由で辞めていく期間工は少ないです。

そのため、実質的な離職率は初回満了前に辞めていく人の割合である約15%〜20%ということになるのではないでしょうか。これは、日本の1年間の平均離職率である約15%とそんなに変わりません。

確かに期間工は短期間で辞めていく人も多いですが、期間工という特殊な雇用形態によるものが多く、単純に離職率が高いとはいえないでしょう。

期間工の場合、拘束時間が長かったり給料水準が低いということはありませんので、仕事に慣れていけば消極的な理由で辞めていくことにはならないでしょう。

期間工の給料・年収を32工場で比較!一番稼げる期間工【3月最新版】

2019.03.11

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。